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2014年12月11日(木)-14日(日) 東京芸術劇場シアターウエスト
脚本 坂口理子 演出 福島敏朗 居合道 無外流明思派吹毛会

花の下にて

テトラクロマット 第二回公演 西行のつくりし木偶、人を斬るらむ
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テトラクロマット第二回公演『花の下にて』全日程終了致しました。延べ1,100名を越えるお客様にご覧いただき、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

ストーリー STORY

時は幕末。江戸では、このところ人斬りが流行っていた。 この人斬り集団、悪徳侍や強欲な商人を狙って斬るため、世間の人々からは密かに歓迎されていたのだが、奇妙な噂がついてまわった。 魂のない『木偶の人斬り』……もちろん、魂がないからいくら斬っても死にゃあしない。そんな人斬りにお上も手を焼いて「退治した者には、銀二百枚」との高札が立った。 一攫千金を狙う有象無象、その中にナナシと呼ばれる瓦版屋がいた。この瓦版屋、口から出まかせ嘘八百、親兄弟もない天涯孤独のはぐれ者だ。 ある日、ナナシはヤクザ者と共謀し木偶退治に出かけるが、あっさりと返り討ちにあってしまう。ナナシは、口は達者だが、腕っ節はからっきしだったのだ。 そんな騒動を見守るように佇むひとりの奇妙な風体の男。自らお勝と女の名を名乗るこの男は、カツとトシという田舎者を雇い、木偶の人斬りの噂話をばらまくよう言いつける。  その頃、遊郭では『抱かれずの連鶴』という異名を持つ評判の花魁・連鶴太夫が、今日も客を袖にして、ひとり静かに鏡に向かって化粧をしていた。 そこへ、ひとりの少女が売られてくる。狐の面をつけ、一言も物を言わぬこの少女、自らをオバケと呼ぶ。実の親に殺されかけ、そのことがもとで口を閉ざしていた。 オバケに化粧を手伝わせる連鶴の白い背には、無残に引きつれた刀傷があった。
その頃、遊郭では『抱かれずの連鶴』という異名を持つ評判の花魁・連鶴太夫が、今日も客を袖にして、ひとり静かに鏡に向かって化粧をしていた。 そこへ、ひとりの少女が売られてくる。狐の面をつけ、一言も物を言わぬこの少女、自らをオバケと呼ぶ。実の親に殺されかけ、そのことがもとで口を閉ざしていた。 オバケに化粧を手伝わせる連鶴の白い背には、無残に引きつれた刀傷があった。  気がつくとナナシは、ワカと呼ばれる浪人に助けられ、貧乏長屋で目を覚ます。日がな一日千羽鶴をつくっている風変わりなワカ。ワカにはジイと呼ばれる男が仕えていた。貧乏長屋に似つかわしくないこの二人だが、ナナシは次第にこの二人が長屋の人々に非常に好かれ、また頼りにされていることを知る。特に、大家の娘のお凛などは、ワカにべた惚れだ。しかし、ナナシがワカの家から盗み出した金の袋には、真っ赤な血がべっとりとついていて……!? やがて語られるそれぞれの物語……花魁となった連鶴の、天涯孤独となったナナシの、貧乏長屋に流れ着いたジイの、そして平安の昔、西行法師が荒野の人骨を集めて人をつくったという物語。それは、世間を賑わせているあの『木偶の人斬り』とよく似ていた……。

イントロダクション INTRODUCTION

願はくば 花の下にて春死なむ その如月の望月の頃  その句の通り、桜咲く春に果てた西行法師は、その昔、高野の山に籠った折、あまりの人寂しさに耐えかねて、荒野に散らばる骨を集め、人をつくったという。  「頭より足手の骨をたがへて続け置きて、ひさらと云ふ薬を骨に塗り、いちごとはこべとの葉を揉みあはせて後、藤もしは絲なんどにて骨をかかげて、水にて度々洗ひ侍りて、頭とて髪の生ゆべき所には、西海枝の葉とむくげの葉とを灰に焼きてつけ侍り。」(「撰集抄」巻五第一五 西行於高野奥造人事 より)  だが、できあがったのは人の形こそしていたが、心を持たない虚ろな木偶人形のごとき代物だった。しかし、人の姿をしているがゆえに殺すこともままならない。途方に暮れた西行は、この木偶たちを哀れなバケモノとして高野の山奥に捨ててしまう……。  西行が本当に欲しかったのは、人の形ではなく心だったのではないか。そしてその心が紡ぎ出す物語だったのではないだろうか。 人は物語を欲せずにはいられない。物語がなくては生きていけない。 だが、時に物語は人の心を離れ、暴走する。心を持たない木偶のように―――。

演出メモ MEMO

 今回の『花の下にて』では、居合道とのコラボレーションで、殺陣とは一線を画す、凛とした空気感のある舞台を創り上げていきます。テーマは、「光と影」「黒と白」。シンプルな舞台上、衣装は全員「黒」。そして、透過する白い衝立てを稼働しつつ空間をワープさせます。今回は光もかなりの部分で演出を左右します。衝立てに映る影。人に当たる光。美しく怖い世界観を出現させます。また、道具は「紙」「キューブ」「人形」。そして、小道具は極力シンプルにまとめあげ、和でも洋でもない、新たな時代劇のスタイルを提案していきます。演出 福島敏朗

チケット TICKET

チケット料金
一般/4,800円 当日/5,000円 U-22/3,300円 (22歳以下、当日指定・要身分証書確認)
チケット発売日
2014年 10月 10日 12:00〜 前売開始
チケット取り扱い
テトラクロマット公式
チケットのご予約はこちら(CoRich)
東京芸術劇場 ボックスオフィス
東京芸術劇場 ボックスオフィスでのご予約はこちら
〈TEL〉 0570-010-296 (休館日を除く10:00-19:00)
カンフェティ
カンフェティでのご予約はこちら
〈TEL〉 0120-240-540 (平日10:00-18:00)
シアターウエスト(小ホール2) 座席表
座席表

タイムテーブル TIME TABLE

公演タイムテーブル
※ 開場は開演の30分前、当日券は開演の45分前より発売致します。
※上演時間は110分です。
13日(土)17:00の回終了後(19:00過ぎ〜)
アフタートーク&タマルミニライブ開催予定

※ アフターイベントは予告なく変更・中止する可能性があります。

車いす席のご案内
ご利用の方は3日前まで、下記までお申込みください。 ぷらいす 03-5468-8113
キッズルームのご案内
ご観劇日1週間前までに、下記へお電話でご予約ください。
芸劇キッズルームミューズ
〈TEL〉  03-3981-7003 (平日11:00-18:00)

アクセス ACCESS

2014年 12月 11日(木)〜14日(日)東京芸術劇場 シアターウエスト 〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1 <TEL> 03-5391-2111(代)
JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線池袋駅西口より徒歩2分。駅地下通路2b出口と直結しています。
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詳しいアクセス(東京芸術劇場サイト)

キャスト CAST

  • 山口翔悟
  • 源
  • 平田薫
  • 州矢新吾
  • 新谷あすか
  • 我妻桃実
  • 笠井春子
  • 佐藤良洋
  • エム
  • コガケースケ
  • なすび
  • 宮本大誠
山口翔悟 | ナナシ 愛知県名古屋市出身。サンミュージック所属。2001年『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』で主人公・ウルトラマンティガ/マドカ・ツバサ役を演じ、本格的な俳優デビュー。2006年から、『魔弾戦記リュウケンドー』で主人公・鳴神剣二役。オーディションで約500人の中からヒロイン2人の相手役に選ばれ、2008年朝の連続テレビ小説『だんだん』に出演。2009年からは『ハンチョウ~神南署安積班~』シリーズにレギュラー出演し、安積班のメンバーの一人・桜井太一郎役を演じた。テトラクロマット俳優:源と演劇ユニット「ソ・ノ・ラ・マ」を結成。
源 | ワカ 千葉県松戸市出身。ギグマネジメントジャパン所属/つかこうへい劇団8期生。TV『魔弾戦記リュウケンドー』不動銃四郎役でドラマデビュー。今回も出演してくれる山口翔悟さんと演劇ユニット「ソ・ノ・ラ・マ」を結成、舞台やイベントを開催。鍛えられた肉体でTV「スポーツマンNo.1 決定戦」に出場している。数々の舞台の他にもモデルとしても多くの雑誌、広告、ショーに精力的に出演。
平田薫 | 連鶴 1989年12月15日生まれ/宮城県出身。中学2年より人気ティーン雑誌「CANDy」の専属モデルでデビュー、2004年度ヤングジャンプ “制コレ” 準グランプリ。最近の主な出演作として、2013年主演映画「R-18文学賞vol.1~自縄自縛の私~」、映画「さよならケーキとふしぎなランプ」、映画「ホットロード」、 NHK木曜時代劇「吉原裏同心」、JR東海「トーキョーブックマーク」CM、花王「トイレマジックリン」CMがOA中など、多方面で活躍中。
州矢新吾 | じい
新谷あすか | お凛 千葉県出身/ヴェルヴェットマネージメント所属特技は球技全般とものまね。幼少期は福岡県で育ったため、博多弁を話すことも出来る。中学時代は、ソフトボールに打ち込み部長を務めた。部活引退後、現在所属の芸能事務所で活動を始める。現在NHK Eテレ『Rの法則』にレギュラー出演中。映画や舞台ほか、「USJ」「セブンイレブン」などの広告でも活躍。
我妻桃実 | オバケ 東京都出身/ボックスコーポレーション所属趣味:音楽鑑賞・似顔絵・創作キャラクター。  特技:手芸・クラリネット。2013年「ミュージカル CHANCE 2013」 @銀座みゆき館劇場に出演。女優志望アイドルユニット「ハコイリ♡ムスメ」のメンバーAKIBAカルチャーズ劇場にて月イチ定期公演中
笠井春子 | お滝 筑波大学卒業後、即興ダンスを香瑠鼓に師事。長い手足と、表情豊かなダンスで空間を魅了する。これまでに近藤良平、森下真樹、森山開次等の作品に参加。柿崎麻莉子との〈kakakikaku〉での全国ツアーや(2012)、白髭真二との作品では「東京×ソウルデュオダンスフェス」に選出される(2013)。舞台活動の他に、エネルギッシュなキャラクターで学校などでのダンスWS講師としても活躍する。近年では自宅ガレージを使った地域超密着型の単独公演「山田パール劇場」を企画運営し、好評を得る。あらゆる場所でダンスが生まれる瞬間を創造している。
佐藤良洋 | 正三郎 北海道札幌出身/特技 スキー高校卒業後に上京。2浪した後帝京大学文学部に入学。まれに見る苦学生と呼ばれながらもバイトをし、3年で全ての単位を取り、残り1年大学に行かないかわりに、そこから本格的な役者活動を始める。師事する菅田俊主催のアングラ劇団「東京倶楽部」にて長い下積みをし、2008年劇団「野良犬弾」を俳優・崔哲浩と映画監督・入江悠と共に旗揚げ。4年間で約8000人を動員する。現在フリーながら年に約2~3本の舞台と映画、Vシネマと幅広く活躍中。自身主演「HERO★MAN」がネットで配信中。(3話2014年末に公開予定)他にも2015年春全国公開映画「ジョーカー・ゲーム」も控えている。
エム | オマサ
コガケースケ | カツ 福岡県生まれ。映画『Recreation』(永野義弘監督)にて主演を務め、「第33回ぴあフィルムフェスティバル」で「PFFアワード2011」入選作品に選ばれる。さらに「第30回バンクーバー国際映画祭(英語版)」に招待され、スペシャルメンションを授与され、コペンハーゲン国際映画祭、ブエノスアイレスインディペンデント国際映画祭にも招待作品として上映される。その他映画、舞台と活動し、2013年映画『scratch』(永野義弘監督 )では出演だけでなく制作・助監督としても携わる。
なすび | トシ 1975年8月3日生まれ。福島出身。オフィスケイ所属。学生時代の1999年、全国的バラエティ『進ぬ!電場少年』の「電波少年的懸賞生活」に出演し、全国区のタレントに。2002年劇団「なす我儘(がまま)」を旗揚げし、舞台を中心に俳優として活躍。主な出演作は、ドラマ『電車男』『嫌われ松子の一生』『仮面ライダーW』『水戸黄門』など。出身地の福島を中心に、東北支援活動にも奔走中。劇団「丸福ボンバーズ」にも所属。
宮本大誠 | お勝 青森県青森市出身、CES所属。西岡徳馬の付き人を経て、1991年、映画『新極道の妻たち』でデビュー。映画『新・男樹』(原作:本宮ひろ志)シリーズでは初主演を務める。以降「奇跡のリンゴ」「はやぶさ」「ゼウスの法廷」などの映画やテレビドラマ「私という運命について」「ガリレオ」他に出演。現在、家庭教師のトライ「大人の家庭教師」がOA中。

福島敏朗 | 演出 金沢美術工芸大学『劇団べれゑ』に役者兼演出として所属。卒業後、CM制作プロダクションを経て、フリーのCM演出に。飯島直子のジョージアを始め、チョーヤ梅酒、花王、カネボウなど女性を中心とした日常生活を描いたもの、お笑い、振付けものなど300本以上のCMを手がける。その傍、学生劇団OBを中心とした『劇団東京べれゑ』旗揚げに脚本演出として参加。外部劇団の脚本演出も手掛ける。2010年、第3回WOWOWシナリオ大賞受賞をきっかけに脚本家としても活動開始。現在、CM演出の他、映画、ドラマ、舞台、ライブ、オペラ、ミュージカル脚本なども手がけている。 坂口理子 | 脚本 早稲田大学第一文学部演劇専修卒業 ㈱NHKエンタープライズ勤務を経て、現在フリーランス。テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞・優秀賞、創作テレビドラマ大賞・最優秀賞WOWOWシナリオ大賞・優秀賞、第36回城戸賞など数多くの脚本賞を受賞。近年、フジテレビ『私が恋愛できない理由』『結婚しない』などの連続ドラマや、小説『フロイデ!~歓喜の歌でサヨナラを~』、2013年には高畑勲監督のスタジオジブリ映画『かぐや姫の物語』と、幅広く執筆活動を行っている。
無外流明思派吹毛会 | 居合指導 吹毛会は、無外流居合・剣術(剣法)を主とした古武術を教授する非営利の任意団体であり、一般財団法人無外流に所属する団体の中で、最も長い歴史を持ち、最大の会員数で構成される団体である。無外流とは、1693年に流祖・辻 月丹が創始した剣術(剣法)の流派。無外流明思派では、居合(形)・組太刀・試斬を三本柱とし、真の斬れる居合の習得を目指す。居合の他にも短杖などの古武術の指導も行っており、国際大会のほか、各種大会にも積極的に参加して大勢の会員が優秀な成績をおさめている。
美木マサオ | ワークショップ マサオプション主宰/ダンスアーティスト・アクター早稲田大学在学中より芝居とダンスを融合した作品に出演・振付・演出等で参加。その後、舞台を中心に活動し、様々な方面の演出家・振付家の作品に出演。バックダンサーやCM出演、また舞台の振付などでも活躍。2008年4月~09年3月 伊藤キム氏の率いるカンパニー『輝く未来』に所属。その後フリーとなり、言葉やモノを使ったダンスアート作品を作り、時にユニークに、時に詩的に、生きる葛藤を表現している。また香瑠鼓氏、森山開次氏の振付助手として研鑽を積む。2010年7月には、いけばな草月流の家元LIVEにソロダンサーとして出演、1200人収容のホールにて草月流家元とのコラボレーションを果たす。振付家としては、One on Oneやフジテレビ主催のミュージカルなど、数多くの舞台の振付を行う。身体表現のWSにも定評があり、ダンサーだけでなく、俳優、子供、障がいのある方など、様々な方を対象に行う。東京大学教育学部授業「創造性の心理学」ゲスト講師 。 2014年に自身の創作ユニット「マサオプション」を立ち上げる。
タマル | 音楽 シンガー&ソングライター2006年資生堂「マキアージュ」コマーシャル曲”My Brand New Eden”(山田タマル 名義)でメジャーデビュー。テトラクロマット第一回公演「銀河廃線」音楽監督はじめ、テレビやラジオ、コマーシャルの音楽(BS-TBS「徳さんのお遍路さん 四国遍路八十八ケ所 心の旅」NISSEYコマーシャル曲 ”星のラブレター”(歌唱)等)を手がける。現在、TBSラジオ「片岡鶴太郎 今宵も神の雫」番組テーマ曲、月桂冠「糖質ゼロ」TVCM曲(書き下ろし)オンエア中の他、イベント企画、LIVE、自身のラジオ番組の企画・プロデュース、また、ドラマ(NHK)にも出演する等、活躍の場を拡げている。
立松正美 | 美術 美術デザイナー。株式会社クラフト代表。名古屋でクラフトを立ち上げ、初めてデザイン画を描いてから今年でちょうど40年。CM撮影に関する美術デザイン、大道具、小道具を一貫して行なえる美術製作会社として現在では名古屋、大阪、横浜と3拠点に活躍の場を拡げている。モダンアートを得意とするが、ジャンルに縛られることなく、京町家から現代家屋、抽象空間まで様々なシチュエーションを自由な発想でデザインする。今回コラボする無外流明思派吹毛会の会員でもあり、テトラクロマットと居合を結びつけた陰の立役者でもある。
Shin | 衣装 福岡県生まれ。ヘア&メイクアーティストして広告を中心に雑誌、テレビ等で活動。その後、衣装デザインにも着手し、2007年東京コレクション2008Spring&Summerにて「ギャルソンシノワ」としてブランドデビュー。活動の場は、日本だけでなく海外(上海を中心にアジア全般)に拡がる。衣装、ヘアメイクのトータル的なディレクションができるファッションディレクターとして映画、舞台、テレビ、イベントなど精力的に活動を続けている。 松本永 | 照明 照明家・空間デザイナー。~あかりをてらすひと~/東京工業大学理学部卒業。2014年eimatsumoto Co.Ltd.設立。演劇、ミュージカル、日本舞踊などの舞台のみならず、映画、CM、アート、インテリア、モーターショーなど幅広いジャンルにて明かりをデザイン。「見る・見られる関係」の垣根を取り払い「時間を共にする空間づくり」を常に目指している。
納富俊郎 | 人形 長崎県諫早市生まれ。1972年に人形劇団プーク(東京)入団し花王名人劇場などのテレビ出演や海外公演多数。1991年退団後、侯孝賢監督の映画「戯夢人生」(台湾)に、俳優として出演したりNHKハイビジョン放送「人形千夜一夜物語」に、相原勇とともに孫悟空の人形で司会をつとめるなど精力的に活動。1998年北九州市に拠点を移し、夫婦二人の人形劇団ののはなをつくる。作・演出「あかずきんちゃん」「いいものみ~つけた」が、厚生省中央児童審議会推薦――平成10年度推薦文化財]の指定を受ける。その演技により、平成10年東京都優秀児童演劇選定賞日本児童演劇協会個人賞を受賞。
作:坂口理子 演出:福島敏朗 居合指導:無外流明思派吹毛会 企画:坂口理子 福島敏朗 宮寺信之 源 西井ゆうの ワークショップ:美木マサオ 日本舞踊振付:西川瑞鈴 舞台監督:田澤博(EGG.co)  照明:松本永(株式会社eimatsumoto) 美術:立松正美(株式会社クラフト) 衣装デザイン:Shin(garconshinois) 人形製作:納富俊郎(人形劇団ののはな) ヘアメイク:atelier jam 音楽監修:タマル 音響:湯浅典幸(株式会社ショウビズスタジオ)
キャステイング:藤沢美由紀(有限会社マシン) 演出助手 :西井ゆうの  宣伝写真:Rie Tomita 宣伝デザイン・サイト制作:眞野東紗 岡部健二 西田幸司 (株式会社ニアノア) 協賛:株式会社クロースタジオ 新和精機株式会社 協力:サンミュージックプロダクション ギグマネジメントジャパン アミューズ CES オフィスケイ アルファープロモーション ヴェルヴェットマネージメント ボックスコーポレーション JJプロモーション 劇団だるま座 佐藤由紀 岩淵規 野中教恵 梶原りえ子 金子春美 加藤和紀 制作:松髙タケシ(パスファインダ制作室)   プロデューサー:早川玲奈(株式会社サンク)  企画製作主催:テトラクロマット